ベテランママの会は2011年3月11日東日本大震災以降に福島県南相馬市に暮らし続ける若いお母さんや子どもたちそして高齢者のサポートをしようと急遽立ち上がった市民団体です。現在も任意団体のままで継続しています。
 ベテランママの会の活動の原点ともいえる坪倉正治先生との出会いが私たちの活動の指針となりました。坪倉先生は東京大学医科学研究所より出向で南相馬市立総合病院へ震災直後の月からいらしている血液内科医です。
 「放射能について正しいお話を聞かせていただきたいのでぜひお力をお貸しください!」とお願いしたところご快諾いただき「教えて坪倉先生!放射能のほんとのこと」と題した放射能に関する草の根勉強会が始まりました。
「海に行ってもいいの?」 「外へ出た猫に触っても平気なの?」
 子どもたちからは素直なそして切実な放射能に関する質問が飛び交いました。
 高線量地域に住むおばあちゃんおじいちゃん、子どもが普段歩く通学路がいまだ線量の高いことを気にする若いママなど、大人たちからも「ここに住み続けてもいいのでしょうか?」と質問は相次ぎました。それほど、南相馬のみなさんは正しい情報に飢えていたのでしょう。開催ごとに参加者は増え、一時は60名以上、用意していた印刷物が足りなくなるほどの方々にお越しいただきました。
 2016年9月現在まで、計100回以上の開催で、のべ4000名の方々にご参加いただきました(これはひとえに坪倉先生の真摯なご対応と努力の賜であると感服しております)
 また放射能だけではなく、生活習慣の変化から心身の健康に不安を感じている方も多いため、南相馬市立総合病院、雲雀ヶ丘病院などの医師の先生方にご協力いただき、「心の健康講話」「女性講座」など、気軽に参加できる市民講座を継続実施しております。こちらは2016/9月現在123種類のイベントが1032回開催され、14615名にも達し、現在も参加者増加中です。
 震災後、6年が経ちますが、うつ病などの心の病も明らかに増えている状況に胸を痛める毎日です。また最近特に多いのが、若者たちからの相談です。福島県出身と言えない若者や、福島の話ができずにいる若者たちをも救いたいと、ベテランママの会では東京支部も立ち上げを決意いたしました。気軽に立ち寄り、お茶して語っていけるような空間つくりをしていく予定です。また、悩める学生や若いママたちの「駆け込み寺」でありたいと願っています。
 どうぞお気軽にご連絡いただければ嬉しく思います。
ベテランママの会 代表  番場さち子
ベテランママの会
番場さち子
〒975-0004 福島県南相馬市原町区旭町2-35 駅前モンマビル2F南 番場ゼミナール内
※原ノ町駅から徒歩1分市立図書館目の前です。
港区高輪 ※泉岳寺そば
番場 さち子
1961年福島県原町市(現 南相馬市)に生まれる。東京の大学に学び、書道教室を皮切りに、30年間、教育に関わる。現在、番場ゼミナール(福島県南相馬市)塾長・ベテランママの会代表。教育アドバイザー。発達障害支援員。相談に来る母親の多くが心情を吐露して泣いていくことから「面談の番場」「泣かせの番場」の異名を持つ。

メールアドレス:bambasemi@gmail.com
電話番号:090-9034-8728
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