2025年8月21日放送の「午後LIVE ニュースーン 午後5時台」の「トクシューン」コーナー『話題の「攻めの休養」とは?』で紹介された、スマホで10秒間、顔を撮影するだけで疲れを点数化してくれるアプリの正体は、「カルテコ」です。
家族が「アプリを使いたいけど名前を聞き逃して分からない!」というので以下にまとめてみます。
カルテコ
カルテコってどんなアプリ?
カルテコは健康を自撮りするスマホアプリです。スマホで10秒間、顔を撮影するだけで疲れを可視化してくれます。メディカル・データ・ビジョン株式会社(Medical Data Vision Co., Ltd.)が運営しています。

企業向けの「カルテコ」もあります。「カルテコworkwell」は、スマホカメラで10秒撮影するだけで自律神経の計測ができる機能に加えて、出退勤の打刻登録(勤怠管理)ができます。

カルテコの仕組み
番組によると、目の下の皮膚が薄い部分の血流などから自律神経の状態を計測しているとのことでした。

自律神経の状態がどういう状況か、自分で把握するのは難しいですよね?アプリを使えば、科学的な根拠に基づいて疲労状態を客観的に把握し、点数化してくれるので、とても分かりやすいです。
アプリを起動してスマホカメラで自分の顔を10秒間撮影すると、
- 自律神経のバランスが乱れていないか
- トータルパワーが低下していないか
の観点を総合して点数が決まります。
判定 | 点数 |
---|---|
最適 | 90~100 |
順調 | 75~89 |
調整 | 55~74 |
注意 | 31~54 |
ケア必要 | 0~30 |
100点満点中、点数が低いほど、お疲れ傾向にあることを示します。自律神経が交感神経と副交感神経のどちらにどれだけ過剰に傾いているかも分かります。
アドバイスも表示されます。
既にIT企業などで導入されていて、社員の体調管理に役立てられているとのことです。
ちなみに、気になる番組メンバーの結果は…
- 志賀アナ(いつも疲れ知らずに見える)…3点
- 池田アナ(仕事と子育てでお疲れ)…32点
- 伊藤アナ(サウナで整っていると自称)…72点
でした。疲れの自覚がない(周りからも元気に見える)ケースもあると分かって、ますますアプリでの可視化が必要だな、と思いました。
カルテコをオススメしたい人
疲れは蓄積する前に癒した方が回復が早いです。ご自身の疲れに気づきにくい方は、是非「カルテコ」を活用してみてくださいね。(自覚していない疲労やストレスに気づけるかも!?)
NHK番組での紹介のされ方
「疲れ」を計測するアプリ(月額330円)
家族は「聞き逃しちゃった」と言っていましたが。
「あれ?」と思ってNHKプラスで見逃し配信をチェックしてみると、やはり、番組内では「去年登場したという”疲れ”を計測するアプリ(月額330円)」という表現にとどまり、アプリの名称は一度も出ていませんでした。
そして、当たり前なのですが、「疲れ」を計測するアプリという名前でApp StoreやGoogleストアで検索してもヒットしません。
というのも、そもそも、NHKでは、放送法により営業広告や売名を目的とした放送が禁止されているため、特定の企業名や商品名は原則として使用できないからです。
商品名が放送の本質的要素である場合や、演出上やむを得ない場合に限り、正式名称が出ることもあるのですが、通常は事実上の宣伝となるような表現は避けられ、一般名称に言い換えられるなど、注意を払って放送されています。
「カルテコ」や「カルテコworkwell」も「疲れ」を計測するアプリと言い換えて紹介されました。
番組の基本情報
本記事は2025年8月21日放送の「午後LIVE ニュースーン 午後5時台」を参考に書きました。
番組名 | 午後LIVE ニュースーン 午後5時台 |
放送局 | NHK総合 |
放送時間 | 2025年8月21日(木) 午後5:00-午後6:00 |
テーマ | あなたを疲れから救う!?話題の「攻めの休養」とは? 積極的な活動で疲れをとるという今話題の「攻めの休養」について、特集で。 その他この時間の重要ニュースを解説とともにじっくりと。 |
まとめ
カルテコは、10秒間、顔を撮影するだけで疲れを可視化してくれるスマホアプリです。
2025年8月21日放送の「午後LIVE ニュースーン 午後5時台」の「トクシューン」コーナー『話題の「攻めの休養」とは?』で紹介されました。
そして、そもそも疲れには2種類あります。
- 肉体的な疲れ
- 精神的な疲れ
このうち、肉体的な疲れに対しては、眠ったり体を休めることで体力を回復すれば癒えますが、精神的な疲れはただ眠っただけでは解消できません。「どれだけ眠っても体がしんどい」という人にこそ「攻めの休養」が効果を発揮します。
仕事に忙しい方だけでなく、家事育児や勉強の合間に取り入れても◎なので、是非「攻めの休養」を取り入れてみてくださいね。