サイクルトレインで沿線サイクリング|養老鉄道

観光スポット
この記事は約3分で読めます。

サイクルトレインとは

サイクルトレインは、自転車をそのまま(自転車を解体したり専用袋に入れたりすることなく1、)車内へ持ち込める電車です。

国土交通省によると、2023年度には、74社152路線で実施されています。

通学目的の他、観光路線やローカル線活性化の一環としても、サイクルトレインの実施事例が増えています。

親しみを込めて「チャリトレ」と呼ぶこともあるようです。「鉄道」と「自転車」を組み合わせた新たなおでかけスタイルを楽しめますよ♪

「自転車を電車に乗せることができる」と言う意味では、岐阜県内では、養老鉄道の他、長良川鉄道2と明知鉄道3も取り組んでいますが、予約不要4でふらっと電車に乗れるのは養老鉄道だけです。(サイクリングに疲れたらいつでも電車移動に切り替えられるのがいいですね♪)

養老鉄道のサイクルトレイン概要

土曜日と休日すべての列車 (土曜日・日曜日・祝日・振休)
平日平日9時頃~15時頃までの指定列車5
ご利用になれる駅全駅
ご利用になれる車両進行方向の前から2両目の車両
予約不要(10名以上の団体で利用の場合は事前問い合わせが必要)
持ち込み料金無料
※対象の列車であっても、行事等で車内が混雑する場合は安全上の理由から自転車を持ち込めない場合があります。

養老鉄道のサイクルトレイン(自転車持ち込み可能な電車)には「サイクルトレイン」の目印が貼ってあります。

養老鉄道の駒野駅から桑名行きのサイクルトレインに乗ってみました。ホームの青いマーク(白で自転車が描かれている)の場所が乗車口です。車両の先頭にもサイクルトレインのマークが掲示されています!(駒野駅では、ecoサイクルの貸し出しもありますよ♪:1日100円)

私が高校生の頃には既に電車に自転車を乗せていた記憶があるので、養老鉄道(旧近鉄養老線)は割と早い時期からサイクルトレインを実施していたんじゃないかな?と思います。養老鉄道は、主要駅にはレンタサイクルを設置しているので、サイクリングを気軽に楽しめますよ♪(養老駅でecoサイクルを借りてサイクリングを楽しんで多度駅で返すとかも◎)

今の時期なら、彼岸花が咲いた道をサイクリングするのも◎

  1. 通常は輪行(自転車を折りたたむか分解して専用の輪行袋に入れれば、手回り品として電車やバス、船、飛行機に持ち込むことができます)が必要です。サイクルトレインならそのまま自転車を持ち込めるので、車輪を外しやすい構造になっているロードバイクやクロスバイクでなくても、普通のママチャリでも問題ありません。 ↩︎
  2. 長良川鉄道は「サイクリング列車」の名称でサイクルトレインを実施しています。無料ですが、前々日の16時までに予約が必要です。サイクリング列車は収納袋が不要!そのままご乗車いただけます。(サイクリング列車以外には自転車専用の収納袋が必要です。) ↩︎
  3. 明知鉄道は固定ベルト(貸出)で自転車を固定する必要があります。持ち込み料金300円。3日前までの事前予約が必要。 ↩︎
  4. 10名以上でご利用の場合には事前に問い合わせが必要です。 ↩︎
  5. 指定列車は、区間内各駅の時刻表に自転車マークがつけてあります。 ↩︎
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました