今すぐやるべき防災SP|ホンマでっか!?TV

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今すぐやるべき防災

机の下よりも玄関!

家屋が倒壊するレベルの地震で屋根や屋根が落ちて来たら、通常の机もつぶれてしまうので、上からの落下物も少なく外に出やすい玄関に避難。

緊急地震速報が鳴ったら玄関に行ってドアを開ける

その後靴を履いて揺れるのを待つ。

玄関は命の通り道

2階にいるなら、慌てて1階に下りない。潰れても2階の方がスペースが確保しやすく生存しやすい。救助もしやすい。

ネコは自身が発生する3日前から活動量が増える

池田先生ジャンプし始めたら地震が起こるかもしれない

停電に備えて乾電池も大切

いざというときにスマホが充電できないと何もできないので乾電池を持っているといい

災害用電源バッテリーは酷暑対策にも大切

「災害級の酷暑」

防災教育・玉田先生

停電に備えて30万円を超えるようなバッテリーが売れ切れ続出

家族全員で何日も生活していかなければいけないことを想定して備える人が増えてきた。

人間は水だけで1週間生きられる

水道水は結構もつ

夫婦で防災グッズを揃えるor揃えない論争が勃発

ミニマリスト夫 vs 防災グッズで備えたい妻 などで夫婦喧嘩の原因になっている。

震災の経験によって防災の意識が大きく異なる

男性は他人の助けを借りない傾向があるため、防災グッズに凝る傾向がある。

財布に現金を入れることも防災対策

キャッシュレス決済ができず現金がなく購入できない事例もある。

防災運動会

防災障害物リレー(災害が発生したことを想定して、障害物がある場所を歩く・心臓マッサージ30回などがコース上にある)

楽しい気分で準備をすると思い出しやすい

不安感・ネガティブな気持ちで準備してもいざというときに思い出せない。

登山のリスクをレクチャーして準備させたグループと、登山の楽しさをレクチャーして準備させたグループを比べた検証で、

電気・ガス・水道を自らの手で止めた状態で3日~1週間生活してみることで、防災用品の使い方

災害に遭った後に電気がない中で初めて組み立てたり説明書を見ながら使うのは難しい。とりあえず一通り使ってみると良い。足りないものも見えてくる。

寝るときはスマホをカゴに入れる

地震が起きるとスマホが飛んでしまったりものの下敷きになってしまって見つからない。蓄光テープを貼ったカゴに入れておくと、暗闇の中でも見つかりやすい。

畜光テープは、出入り口や階段の段差にも貼っておくとよい。安いのはすぐに光らなくなってしまうので、出来ればきちんとしたお値段で発光時間が長いものがよい。

キッチンバサミとピーラー

まな板がなくても料理ができる

一人暮らし用の防災

防災グッズを備えている一人暮らしの人は約4割。

タスクルー(防災サブスクサービス)・・・半年~1年くらいで新しい賞味期限のものが送られて来る。送付されると「自分のことを気にしてくれる人がいる」という気持ちになることもできて、それがとても大切。

日本人に避難を促す言葉は「皆もう避難しましたよ」

日本人特有。

  • 命を守る行動を取ってください
  • 避難所を開設済みです

などよりも「皆はもう避難しましたよ」が効果的。日本人は家を捨てて逃げることが恥だと考える民族性などが関係。「避難しないことの危険性」よりも「避難してもいいんですよ」という

駅のホームで地震が発生したら停車中の電車の車内に逃げる

逃げようと階段に殺到するのは一番危ない

揺れがおさまったら、駅員さんの指示に従って避難するのがとても大切。

地下鉄は意外に安全

東日本大震災のときも深いところ(都営大江戸線)は被害が少なかった

指定緊急避難場所は誰でも避難できるわけではない

  • 避難場所・・・一時的に様子を見る場所。誰でも避難できる。
  • 指定緊急避難場所・・・誰でも避難できるわけではない

特に大都市では安全が確保できた家は自宅で生活する必要があるため、「災害が起きたら避難所へ行けばいいや」ではなくきちんと備えることが大切。

地震が1番少ないのは岡山県

岡山県の地震保険が一番安い=保険会社も地震リスクが低いことを熟知している。

瀬戸内海があるため、台風も少なく、自然災害自体が少ないため、移住先としてとても人気。

連絡手段は複数もつ

SNSは複数持っておいて、家族全員で繋がっておくと◎

三角連絡法

被災地同士が繋がらないことはあるが、被災地から離れた場所の固定電話とはつながるケースがあったため、遠隔地の親戚を通じてお互いの安否を知る手段があることも覚えておくと良い。

アロマオイルは避難所生活にも役立つ

災害時には日常にはない臭いが充満するため、臭いでフラッシュバックする人もいる。

そんなとき、アロマオイルがとても役立つ。

香水では周りとのニオイトラブルにもなりかねないので、自然な香りに近いアロマオイルの方が良い。

マスクにシュッとするタイプで自分だけに香るタイプのものが◎

1ヵ月程度軽い運動をすると不安や恐怖が和らぐ

マウスを使った実験でハッキリしている。運動が難しい人は、左手(利き手ではない方)で歯磨きをするだけでも不安・恐怖を軽減させる効果があるという。

子どもにパーソナルカードを持たせる

親とはぐれることを想定して、子どもにパーソナルカードを持たせる。

親とはぐれた子どもを見つけたときは、何か情報を書いたもの(パーソナルカード)を持っているんじゃないか、と大人側が探してあげることも大切。

  • 自分から話ができる子
  • 自分からは話ができない子

自分の子どもの特性に合わせて書くと良い。アレルギーの情報など命にかかわる情報はきちんと書く。

番組の基本情報

本記事は2024年11月20日放送の「ホンマでっか!?TV」を参考に書きました。

番組名ホンマでっか!?TV
放送局フジテレビ系列
放送時間2024年11月20日(水)21:00 -21:54
テーマ【今すぐやるべき防災SP】
地震・異常気象…プロがやっている備えとは
▼机の下より安全な場所は玄関?
▼被災時はアロマオイルで臭い対策
▼現金所持は必須
▼百円ショップで役立つ防災グッズ
出演者【MC】明石家さんま
【進行】井上清華(フジテレビアナウンサー)
【ゲスト】乙葉、 辻希美
【パネラー】EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、 磯野貴理子、ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬) 
専門家【評論家】 池田清彦(生物)、 植木理恵(心理)、 牛窪恵(マーケティング)、玉田太郎(防災教育)、冨川万美(子連れ防災)、 山村武彦(防災)
※敬称略。
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