トマト・たまねぎ・キウイ・ナス!野菜のポテンシャルを最大限に引き出す絶品料理|ひとり農園博士ちゃん

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2024年11月2日(土)放送の博士ちゃんでは食欲の秋スペシャルとして定番食材の伸びしろを活かす食べ方が紹介されました。

このページでは1人目に紹介されたひとり農園博士ちゃん中仙道なかせんどう怜くん(17歳)の絶品料理を4つご紹介します。

トマトとアサリの味噌汁

「ダシが取れる旨み」でトマトの伸び代!

トマトといえば、サラダやパスタを思い浮かべる方が多いかと思うのですが、中仙道怜くん曰く、「この子たち(トマト)はもっとやれる」と自信たっぷりです。

というのも、実はトマトは、昆布や鰹節のように出汁が取れる野菜。昆布同様グルタミン酸が含まれているのです。後味が出汁で美味しいです。

お味噌汁にはシシリアンルージュという加熱すると甘みが増す調理用のトマトを使用。(普通のトマトでも大丈夫です!)

まずはトマトを食べやすい大きさにカットした後、水から煮込んで出汁を取ります。出汁が取れたら一旦トマトを取り出し、アサリを入れて一煮立ちさせます。味噌を溶いてトマトを戻したら完成です。

トマトや味噌のグルタミン酸とアサリのコハク酸が組み合わさり、旨みたっぷりでとても美味しいお味噌汁が出来ます。少量のオリーブオイルで味変するのもいいですよ♪スタジオからは「パスタと合いそう」という声も上がりました。

玉ねぎの新定番炊き込みご飯

旨味も栄養素も逃がさない丸ごと取れる!炊き込みご飯

玉ねぎの食べ方と言えば「ハンバーグ」「オニオンブロッサム」「オニオンスライス(サラダ)」。中仙道怜くんから見れば「この子たち(玉ねぎ)はもっとやれる」(再)。

玉ねぎが丸ごと入った炊き込みご飯はビジュアルがすごかったです。玉ねぎから出て逃げ回った旨みをお米が全部キャッチして炊きあがっているため、栄養も美味しさもバッチリです。芦田愛菜ちゃんの語彙力が崩壊するくらいなので余程の美味しさなのだと思います。

実は玉ねぎは、普通のイチゴ並みの糖度を持っているそうです。(生だと苦味やえぐみの方が際立ってしまって気づきにくいのですが、加熱すると甘味が際立ってとても美味しいのです)

作り方は簡単。炊飯時にバターと醤油を加えるだけです。

キウイすき焼き

キウイフルーツ農家も推奨!?予想外に美味しい絶品料理

キウイはフルーツとして食べるだけではありません!中仙道怜くん「この子たち(キウイ)はもっとやれる」(再)。お肉を柔らかくしつつ具としても活躍できるキウイを使ったすき焼きを紹介。(見た目は違和感しかない。笑)

肉で巻いて一緒に食べると、肉の脂身がキウイの酸味と合わさってさっぱり食べられます。芦田愛菜ちゃんによると「キウイ感はない」。

海外だとキウイソースは当たり前にあり、しょっぱい料理に酸味やフルーティーさをプラスするものとして重宝されています。また、キウイにはたんぱく質分解酵素があるので、堅い肉をキウイで柔らかくして調理する手法もあります。

ナスのコンポート

ナスなのにスイーツ!?良い意味で期待を裏切る茄子料理。

「麻婆茄子」「長ナス漬物」「焼きナス」…でも、中仙道怜くんに言わせると「この子たち(ナス)はもっとやれます」デジャヴ!4度目!(笑)

コンポートとは、果物を砂糖やシロップで煮込んだもの。ナスをコンポートにすることで食感がアップするそうです。

ピーラーで茄子の皮を剥きますが、アントシアニンという色素が出るので皮も調理に使います。太めに輪切りした茄子を皮とグラニュー糖と一緒に鍋に入れて弱火で好みの硬さまで煮込んでコンポートにします。

試食のとき、芦田愛菜ちゃんが「これ茄子なんですか!?」「知っている野菜だからこそ感動がすごい」と言っていました。サンドウィッチマン伊達さんも「目隠ししたら絶対分からない」とビックリしていました。

[博士ちゃん] 中仙道怜くんについて

ひとり農園博士ちゃん中仙道なかせんどう怜くん(17歳・高二)。

家の周りに20アール、家から離れたところに20アールの畑、40アール=4000平方メートルの畑を管理し、(学校に通いながら)ひとりで合計300品種の野菜を栽培・出荷しています。農業高校に通いつつ、登下校時にお客さんとのやりとりをするなど精力的に活動しています。普段はテレビを見る暇もないくらい農業に励んでいます。

(なんと札幌 大丸百貨店の北海道特産イベントにも怜くんの野菜が並ぶほどの有名人!)

お父さんはサラリーマン。幼い頃におじいちゃんの畑を手伝ったことをきっかけに農業にハマり、今に至るそうです。昼間は学校に通っているため、放課後帰宅後に農作業をすることもあります。

取材当日は、北海道夕張郡栗山町、博士ちゃんの自宅で早朝5時に待ち合わせ。

合流してから向かった畑で手に取ったのは「サニーショコラライラ」という品種のトウモロコシ。ショ糖と果糖が入っていて他とは甘味が違うのです。次は赤いスイートコーン「大和ルージュ」3,500本。東南アジア系統の珍しいトウモロコシを北海道初の栽培者として生産しているそうです。

野菜の生産だけでなく、一般人が思いつかない、きゅうりを煮るなどの食べ方もたくさん研究しています。佃煮、美味しそうでした。ひとり農園博士ちゃんなら、子どもの野菜嫌いを克服するレシピなども考えてくれそうだと思いました。いつか見てみたい!!

ちなみに中仙道怜くん、「日本を代表する農業経営者になりたい」「地域を活性化したい」「栗山町で新しい特産物を作りたい」「地域一丸となって・・・」とまで言ったところで「町長になれ!」とツッコミが入っていました。(笑)

\同日放送のもう一人の博士ちゃんはこちら/

番組情報

本記事は2024年11月2日(土)放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 野菜と魚の可能性に迫る!食欲の秋スペシャル!」を参考に書きました。

番組名サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
放送局テレビ朝日系列
放送日時11月2日(木)18時56分~
テーマ野菜と魚の可能性に迫る!食欲の秋スペシャル!
出演者サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、芦田愛菜
【ひとり農園博士ちゃん】中仙道怜(17歳)
【世界の魚料理博士ちゃん】戸田和優(13歳)
※敬称略

\TVer見逃し配信はこちら/

11月9日(土)18:56 配信終了予定

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