二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考える「エコの日」についてまとめてみました!
「DO YOU KYOTO?」
「DO YOU KYOTO?」は「環境にいいことしていますか?」という意味だそうです。世界中で使われている表現だそうです。
たとえば、京都市は毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」として「ライトダウン(屋外広告やイルミネーション、屋内照明などを消灯する)」や「ノーマイカーデー(自家用車ではなく公共交通機関を使う)」など、市民ぐるみで地球に優しい取り組みを行っています。「ノーテレビ・ノーゲームデー」として子どもと一緒に環境保護を考えるきっかけにしている保育園もあります。
なぜ「DO YOU KYOTO?」が「環境にいいことしていますか?」と言う意味を持つかというと、京都議定書1に関係が深い。京都議定書が発効した2005年2月16日2にちなんで、京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と定めたことが発端となり、各地に広まったそうです。
エコの日キャンペーン!
エコの日にちなんで割引や特典を設けているお店もありますが、今日は「グリーンパン」をご紹介。フッ素樹脂を使っていない調理器具を取り扱っているブランドです。
グリーンパン
地球環境にも人体にも優しい調理器具!
GREENPAN(グリーンパン)はフッ素樹脂(PTFE)を使用せず、PFOAはもとよりその他のPFAS、鉛・カドミウムなど人体や環境に及ぼす化学物資は一切含まない調理器具ブランドです。セラミックコーティング。こびり付き防止加工。フライパンだけでなく鍋も取り扱っています。
わたし自身、かつては「焦げ付かない/油を引かずに調理するならテフロン加工のフライパン!」と疑いを持ったことがなかったのですが、縁あってセラミックフライパンを使ってみたらとても使い勝手がよく、手放せません♪
\有害化学物資のリスクについて知りたい方はこちら/
- 京都議定書は気候変動枠組条約に関する議定書。地球温暖化の原因となる、温室効果ガスについて、1990年(平成2年)を基準として各国別に先進国における削減率を定め、共同で約束期間内に目標値を達成することを定めた
↩︎ - 京都議定書が採択されたのは1997年であるが、発効は2005年2月16日とかなりの年月を要した。これは、経済発展には二酸化炭素の排出が避けられない(目標を達成しようとすると発展が遅れる)と考えた発展途上国の自発的参加が見送られ、ロシア連邦も受け入れの判断を見送っていたため。当初は推進していたアメリカ合衆国も後に受け入れを拒否したという経緯もある(批准を拒否している米国においては、219都市が独自に京都議定書を批准している)。 ↩︎