「葉酸サプリってたくさん種類がありすぎてどれを選べばいいか分からない…」
葉酸サプリ選びは、妊活を始める段階で多くの女性がぶち当たる壁です。
葉酸は赤ちゃんの健やかな発育に欠かせない栄養素ですが、食事だけで十分な量を摂取するのは難しいのが現状。そこで強い味方となるのが、葉酸サプリです。
この記事では、妊活中の葉酸の重要性、葉酸サプリの種類や選び方のポイント、おすすめ葉酸サプリ10選やよくある質問までを網羅的に解説。
この記事を読めば、あなたにぴったりの葉酸サプリを見つけ、安心して妊活を進めることができます。
結論として、ご自身に合った葉酸サプリを選ぶことで、効率的に葉酸を摂取し、妊娠・出産への不安を軽減できるでしょう。人気の葉酸サプリを比較検討し、賢く葉酸を摂取しましょう。
妊活中にバランスの良い栄養補給が大切な理由
妊活中は、妊娠しやすい体づくりに向けて、バランスの良い食事を摂ることが非常に重要です。
栄養バランスが整っていることは、女性だけでなく男性にとっても、妊娠の確率を高めるために欠かせない要素です。十分な栄養が体に蓄えられていることで、妊娠・出産のプロセスをスムーズに進めるための土台が作られます。特定の栄養素に偏ることなく、様々な栄養素をバランス良く摂取することが大切ですよ。
- 卵子の質の低下を防ぐ
- 排卵を助ける
- 精子の質の低下を防ぐ
- 赤ちゃんの成長をサポートする
それでは詳しく見ていきましょう!
卵子の質の低下を防ぐ
卵子の質は、加齢やストレス、食生活の乱れなどによって低下しやすくなります。
受精率や着床率を高めるためには質の良い卵子が重要です。バランスの良い栄養補給は、卵子の老化を防ぎ、質の良い卵子の生成をサポートします。特に抗酸化作用のある栄養素は、卵子への酸化ダメージを軽減する効果が期待できます。
良質なタンパク質は細胞分裂に必要不可欠なので欠かすことが出来ません。
排卵を助ける
妊娠するためには、規則正しい排卵がカギを握ります。
栄養バランスの乱れはホルモンバランスの乱れに繋がり、排卵障害を引き起こす可能性があります。栄養バランスを整え、ホルモンバランスを整え、規則正しい排卵を促しましょう。また、鉄分不足による貧血も排卵障害のリスクを高めるため、鉄分の摂取も重要です。
精子の質の低下を防ぐ
妊娠は女性だけの問題ではなく、男性側の精子の質も重要です。
精子の数や運動率は、妊娠の確率に大きく影響します。栄養バランスを整えることにより、精子の生成や運動性を高める効果が期待できます。また、バランスの良い食事は精子への酸化ストレスを軽減し、DNAの損傷を防ぐ効果も期待できます。
妊活中の男性向けの栄養補給サプリもあります。男性にとっても、妊活ではしっかり栄養素をとることが重要です。このサプリにも葉酸が含まれています。
赤ちゃんの成長をサポートする
めでたく妊娠が成立した場合、胎児の健やかな成長のためにもバランスの良い栄養状態を維持することが重要です。
妊娠初期は特に細胞分裂が活発に行われる時期であり、様々な栄養素が必要となります。葉酸をはじめ、様々な栄養素をバランス良く栄養を摂取することで、胎児の正常な発育をサポートします。
妊娠前から栄養状態の向上を心がけることは、胎児の先天異常のリスクを低減することにも繋がります。
栄養素 | 働き | 多く含まれる食品 |
---|---|---|
葉酸 | 細胞の分裂や成長を助ける。 胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減。 | ほうれん草、ブロッコリー、レバー |
鉄分 | 血液を作るのに必要。 貧血予防。 | レバー、ひじき、小松菜 |
亜鉛 | 細胞の分裂や成長を助ける。精子の生成に必要。 | 牡蠣、牛肉、卵 |
カルシウム | 骨や歯を作るのに必要。 | 牛乳、ヨーグルト、チーズ |
ビタミンD | カルシウムの吸収を助ける。 | 鮭、きのこ類 |
妊活中に葉酸サプリが必要な理由
妊活中は、バランスの取れた食事から必要な栄養を摂取することが理想ですが、現代の食生活では不足しがちな栄養素もあります。
特に葉酸は、妊娠前から妊娠初期にかけて非常に重要な栄養素であり、食事だけで十分な量を摂取することが難しい場合も少なくありません。そのため、妊活中には葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。母子健康手帳にも葉酸の重要性が記載されています。
葉酸が胎児の発育に与える影響
葉酸は、細胞の分裂と成長に不可欠なビタミンB群の一種です。
妊娠初期の胎児は、細胞分裂を急速に繰り返して成長するため、葉酸の必要量が増加します。葉酸が不足すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクが高まることが知られています。神経管閉鎖障害は、二分脊椎や無脳症などの先天性異常を引き起こす可能性があります。
神経管閉鎖障害は、妊娠の初期(妊娠4週目から12週目)におこる赤ちゃんの先天異常のひとつです。脳や脊髄などのもととなる神経管がうまく作られず管の形にならないことが原因で起こる障害です。日本での発症率は平成10年で出生1万人に対して6人となっています。(平成12年厚生労働省通知より)
また、葉酸はDNAの合成にも関与しているため、胎児の健全な発育全体をサポートする上で重要な役割を担っています。さらに、葉酸は胎盤の形成にも関与しており、胎児への栄養供給をスムーズに行うためにも必要不可欠です。
葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」といわれています。妊娠中は血液量が増加するため、葉酸の必要量が増えます。
葉酸不足のリスクと注意点
葉酸が不足すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクが高まるだけでなく、早産や低出生体重児のリスクも高まる可能性があると言われています。また、妊婦さん自身も、葉酸不足によって貧血や疲労、口内炎などの症状が現れることがあります。
葉酸不足によるリスク | 詳細 |
---|---|
胎児の神経管閉鎖障害 | 二分脊椎、無脳症などの先天異常のリスク増加 |
早産・低出生体重児 | 早産や低出生体重児のリスク増加 |
妊婦の貧血 | 血液量の増加に伴い、貧血のリスク増加 |
その他の症状 | 疲労、口内炎、消化不良、うつ症状など |
サプリメントを摂取する際には、過剰摂取にならないように注意が必要です。過剰摂取は、カラダの不調を引き起こす可能性があります。サプリメントを選ぶ際には、含有量や他の栄養素とのバランスを確認することが重要です。
葉酸の必要量は、妊娠していない女性で1日240μg、妊娠を計画している女性、妊娠初期の女性で1日400μg、授乳婦で1日340μgとされています。ただし、個々の状況によって必要量は異なるため、医師や薬剤師に相談しながら適切な量を摂取することが大切です。
大切なのは「妊娠前」からの葉酸摂取
葉酸は、赤ちゃんの新しい細胞がつくられる妊娠初期に必要不可欠な栄養素であるため、できるだけ「妊娠前」から葉酸をとる習慣をつけておくことが大切です。
葉酸の摂取目安
厚生労働省では、成人(18歳以上の男女)の葉酸の推奨量を240㎍としています。
妊娠を計画している or 妊娠の可能性がある女性の場合は、推奨量にプラスして葉酸をとることが望ましいとされています。
なお、サプリメント等の栄養補助食品から摂取する場合の耐用上限量は、成人1日当たり900マイクログラム(30歳~64歳は1,000マイクログラム)です。(食事摂取基準2020)
葉酸を多く含む食品
- えだまめ
- モロヘイヤ
- パセリ
- ブロッコリー
- ほうれんそう
- グリーンアスパラガス
- いちご
- 海苔
- えのきたけ
- 緑茶
葉酸を野菜などの自然の食品から摂取できるように、食事を充実させることももちろん大切ですが、食事のみで1日の必要量の葉酸を摂取することが難しい方も少なくありません。
管理しやすいサプリサプリメントで葉酸を効率的に補うのが良いかと思います。
遺伝体質的に葉酸が不足しやすい体質もある!?
日本人は葉酸不足に陥りやすい
実は、日本人の約7割は、遺伝的に、葉酸が不足しやすいことが報告されています。
どういうことかというと、日本人の約7割(CT型50%、TT型16%)がMTHFR遺伝子に変異があり、MTHFRの酵素活性が低下しています。葉酸の代謝能力が低いと、葉酸をきちんと推奨されている分だけ摂れていても、葉酸を上手く利用できない体質=不足しやすいのです。ここで葉酸代謝遺伝子検査を受ければ、ご自身の葉酸代謝能力(葉酸不足になりやすい体質かどうか)を知ることが出来ます。⇒葉酸代謝能力が分かれば、それに応じて対策もできます。(遺伝子検査を受けると、具体的なアドバイスももらえます)
葉酸代謝遺伝子検査でわかること
遺伝体質的に葉酸が不足しやすい体質かどうかが分かります。
葉酸代謝遺伝子検査の流れ
検査の流れ | |
---|---|
STEP1 | キットを入手 |
STEP2 | キットの付属の綿棒でほほの内側(口腔粘膜)をこする |
STEP3 | 採取した検体と、同意書を専用の封筒に入れて投函 |
STEP4 | 検体が分析センターに到着後、約15営業日で結果をGET! |
ハーセリーズは、遺伝子検査サービスを開始してから14年目を迎える企業。商品の発送〜検査まで全て自社で行うため、検体や情報の取扱いに関しても万全です。信頼と実績もあります。あなたも葉酸代謝遺伝子検査を受けて、ご自身の葉酸代謝能力を知った上で、葉酸サプリを始めてみませんか?
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葉酸サプリの選び方
妊活中は、葉酸をはじめとする様々な栄養素が必要となります。葉酸サプリを選ぶ際には、いくつかのポイントに注目することで、自分に合った最適なサプリメントを見つけることができます。
妊活に必要な栄養素が簡単に補給できる
葉酸サプリは、手軽に効率よく栄養を補給できるため、妊活中の女性にとって心強い味方となります。ひとつのサプリで完結する(複数のサプリを組み合わせて飲まなくてもクリアできる)ものを選ぶと続けやすいです。
葉酸の種類と特徴
葉酸サプリには、大きく分けて「モノグルタミン酸型葉酸」と「ポリグルタミン酸型葉酸」の2種類があります。それぞれの特性を理解し、自分に合ったタイプを選びましょう。
モノグルタミン酸型葉酸は、合成葉酸とも呼ばれ、体内への吸収率が高いのが特徴です。(合成葉酸は摂取した量の約85%を体の中で利用できるといわれています。)一般的にサプリメントに使用されている葉酸の多くがこのタイプです。安価で手に入りやすいというメリットもあります。
ポリグルタミン酸型葉酸は、野菜などの自然食品に含まれる葉酸の形です。モノグルタミン酸型に比べて吸収率は低いものの、体内に長く留まるため、穏やかに作用すると言われています。安全性が高い点も魅力です。
葉酸の推奨摂取量と過剰摂取について
妊活中の女性は、1日あたり400μgの葉酸摂取が推奨されています。サプリメントだけでなく、食事からの摂取量も考慮することが大切です。また、過剰摂取にならないよう注意しながら摂取しましょう。上限量は1000μgです。
安全性と添加物の有無
葉酸サプリを選ぶ際には、安全性も重要なポイントです。GMP認定工場で製造されているか、無添加であるかなど、製品の品質をチェックしましょう。特に、妊娠中は身体が敏感になっているため、添加物の少ないサプリメントを選ぶと安心です。信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。
価格とコスパ(継続しやすい価格)
葉酸サプリは、妊活開始から妊娠中、そして授乳期まで、長期間にわたって飲み続ける必要があります。そのため、価格とコスパも重要な要素です。無理なく続けられる価格帯の製品を選びましょう。定期購入サービスを利用することで、割引価格で購入できる場合もあります。
葉酸以外に注目したい成分
葉酸以外にも、妊活中に積極的に摂取したい栄養素があります。葉酸サプリを選ぶ際には、これらの成分が配合されているかチェックしてみましょう。
鉄分は、妊娠中に不足しやすい栄養素です。貧血予防のためにも、積極的に摂取しましょう。
亜鉛は、細胞分裂に関わる重要な栄養素です。胎児の成長にも欠かせません。
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。妊娠中は、胎児の骨の成長にも使われます。
おすすめ葉酸サプリ10選
妊活中の女性にとって、葉酸サプリ選びは重要なポイントです。ここでは、安全性、成分、価格などを考慮した上で、おすすめ葉酸サプリ10選をご紹介します。それぞれのサプリの特徴を比較し、自分に合った最適なサプリを見つけてください。
1.ベルタ葉酸サプリ(BELTA)
ベルタ葉酸サプリは、妊娠中・授乳中でも安心の無添加・無香料の葉酸サプリです。
葉酸400µgに加え、47種類の成分…ビタミン・ミネラル・アミノ酸を配合。鉄分20mg・カルシウム250mgと葉酸以外にも妊活に必要な栄養をカバーしています。妊娠前から産後まで必要な栄養素をまとめて摂取できます。つわりの時期にも飲みやすいように、ニオイに配慮しています。
2.ベルタプレリズム
1の「ベルタ葉酸サプリ」が本当に妊活に必要な栄養素だけを厳選し、妊活専用サプリとして開発した商品がこちらの「ベルタプレリズム」です。
業界トップクラスの178種類の妊活に必要な栄養素を配合しており、妊活16大成分を含んでいます。
3.makana(マカナ)
makanaは妊活に特化した葉酸サプリです。「1袋で4役」のオールインワン妊活サプリでありながら、8大妊活成分をすべて配合しています。ビタミン・ミネラル類「29種類」、アミノ酸類「21種類」、ファイトケミカル「23種類」など“90種類以上”の成分を妊活専門の管理栄養士が最適なバランスで配合しています。
makanaは、男性妊活”成分も豊富に配合。ご夫婦で一緒に飲めるのも特徴の一つで、「ご夫婦協力コース」というお得なコースのご用意もあります。
4.ショウガヨウサン
【前期と後期の2種類】妊活中と妊娠中で必要な栄養は異なります。そのため配合の違う2種類のサプリを用意しています!葉酸×ショウガによる妊活&温活サプリメントです。
「今の身体に必要なものはしっかり摂れて、余計なものは摂りすぎない」というコンセプトで作られた思いやりのある葉酸サプリです。葉酸の配合量は400µgです。
5.ニンカル
超天然妊活サプリ【ニンカル】。大自然の恵みの産物である100%天然の成分にこだわり、本当に体に良いものだけを集めました。葉酸も天然葉酸です。体のことを考え無添加の本当に安心で安全な成分のみを厳選しています。
ご夫婦で妊活に取り組みたいカップルのために、「夫婦セット」もあります。
6.Nincalベジプロ+
安心の100%天然成分のみを配合・全82種類の天然の栄養が摂取できる天然葉酸サプリです。妊娠中のママの不調をサポート+元気な赤ちゃんの誕生をサポートする成分を配合。
妊娠中でも飲みやすいように直径8ミリ・厚さ4.5ミリの業界最小レベルの小粒サイズ。ニオイも気にならないように加工されています。
7.ミオール
ミオールは葉酸にプラスしたい話題の成分【ミオイノシトール3】に注目した新しい妊活サプリです。もちろん葉酸も入っています。
「ミオイノシトールとカイロイノシトールを40:1の割合で摂ることが良い」という論文報告を受け、ミオールではこの配合でサプリを作っています。葉酸の配合量は400µgです。
8.メルミー葉酸サプリ
メルミーは、TVなどのメディア出演豊富な“産婦人科医” と “管理栄養士”によるダブル監修の葉酸サプリです。「妊娠初期~産後、授乳期」までの長期間の栄養に対応しています。
管理栄養士の視点で食事からの栄養摂取も計算して配合しているところが強みです。葉酸以外にも「鉄」や「カルシウム」「マグネシウム」など妊娠中に必要な栄養が入っています。
9.やさしい葉酸
「やさしい葉酸」は漢方製薬メーカーが開発した100%天然由来の妊活サプリです。15日間の返金保証付きです。
天然葉酸を800µg配合しています。その他ママと赤ちゃんに必要な成分を配合しており、1つのサプリでしっかり栄養を補えるように作っています。
※天然葉酸の吸収率は合成葉酸の50%であるため。葉酸の必要分を天然葉酸で摂取しようと思うと合成葉酸の倍の量が必要です。
>>やさしい葉酸の公式サイトはこちら
10.プレミン
プレミンは、状況に合わせた時期別の葉酸サプリです。
- 妊活から妊娠15w
- 妊娠16wから出産
- 出産から授乳期
特に必要な成分が変わる3つの時期に合わせて成分量を調整した葉酸サプリです。プレミンがお身体に合うかご不安な方へ「25日返金保証」制度を用意しています。
>>プレミンの公式サイトはこちら
11.mitas – ミタス
mitas – ミタスは、妊活専門医・産婦人科医監修の和漢素材配合の葉酸サプリです。
複数栄養素を摂って「ホルモンバランスの乱れを抑える」ことと「からだの冷えに気を付けて血流アップを図る」ことに着目しており、葉酸400µgはもちろんのこと、妊活中・妊娠中に必要な栄養素(、鉄分、ミネラル、ビタミン)に加えて、高麗人参、生姜、なつめ、さんざしなど女性の体調不良の原因である身体の「ひんやり」に効く成分が入っています。
>>mitas – ミタスの公式サイトはこちら
12.plusus for women(プラサス)
plususを販売するベビーライフ研究所は、授かりたいご夫婦をサポートしたいという想いから生まれた、妊活・妊娠・育活サポート総合ブランドです。plusus for womenはこれから授かる夫婦のための妊活中~10週ごろ向けの葉酸サプリメントです。
各ステージごとの女性に必要な栄養素が大きく異なることに着目し、時期に応じた配合でサプリを提供しています。
>>plusus(プラサス)の公式サイトはこちら
13.このめ葉酸(旧はぐくみ葉酸)
妊娠前・妊活~妊娠中~授乳後の美容までサポートする葉酸サプリです。
「モノグルタミン酸型葉酸」400μg+天然の「ポリグルタミン型葉酸」100μgが含まれています。さらに、葉酸以外にもビタミンやミネラル、鉄分やカルシウムなど、15種以上の自然由来の素材を配合しています。
>>このめ葉酸の公式サイトはこちら
14.mitete
miteteの葉酸サプリは、葉酸480μg配合。ヒト由来の乳酸菌2種を新配合しています。
<クリスパタス菌4億個><ナノ型乳酸菌50億個>4
1粒の直径が約8mmで、ニオイを抑えているため、つわりの時期にも飲みやすいです。
15.ALOBABY(アロベビー)
ALOBABYは、「自分のことより赤ちゃんが大切」の声を受けて、ママのためだけでなく“赤ちゃんのため”を考えて開発をされた葉酸サプリです。モノグルタミン酸型葉酸400㎍配合。
不足しがちな栄養素において、妊娠期必要量を100%満たせる&DHA・乳酸菌など赤ちゃん発育サポート成分9種類配合のママにも赤ちゃんにも優しいサプリです。
16.ママニック
17.みんなの葉酸
みんなの葉酸では、妊娠前(妊活期)からの葉酸推奨量「1日400㎍」に対して、個人差を考慮し、ゆとりの600㎍を配合しています。(製造ロット毎に定量分析で1粒あたりの葉酸配合量600㎍以上を確認しています)
小粒タイプながら、飲みやすさに考慮した1日1粒設計で葉酸特有のニオイも抑えているため、つわりが辛い時期も飲みやすいと思います。
それぞれのサプリには特徴がありますので、ご自身の状況や好みに合わせて選んでみてください。
葉酸サプリの摂取方法とタイミング
サプリメントは医薬品と異なり、飲むタイミングが明記されているわけではありません。
パッケージに目安量などの記載がある場合もありますが、特定のタイミングを推奨しているものでなければ、飲み忘れがないタイミングで飲むのがよいです。
葉酸サプリは、毎日継続して摂取することで、体内の葉酸濃度を一定に保ち、妊活をサポートしてくれます。 また、食事からの葉酸摂取も意識することで、より効果的に葉酸を補給できます。
効果的な摂取タイミング
葉酸サプリは、いつ飲んでも効果に大きな差はありませんが、毎日同じ時間に飲むことで飲み忘れを防ぐことができます。 大切なのは、毎日継続して摂取することです。
食後や食間など、自分が飲みやすいタイミングで構いませんが、胃腸が弱い方は食後に飲むのがおすすめです。 また、就寝前に飲むことで、睡眠中に体内に吸収されやすくなるという説もあります。
葉酸は水溶性ビタミンであるため、一度に大量に摂取しても過剰分は尿中に排出されてしまいます。 そのため、1度に必要な量を摂取しても特に問題ありません(もちろん目安量を超えての過剰摂取はダメです)。1日に数回に分けて摂取するよりも回数を減らせば飲み忘れを防ぐことが簡単です。
食事とのバランス
葉酸サプリを摂取する際には、食事とのバランスも大切です。
葉酸は、緑黄色野菜や豆類、果物などに多く含まれています。 これらの食品を積極的に摂取することで、サプリメントからの摂取に加えて、より多くの葉酸を補給することができます。
葉酸は熱に弱い&水に溶けやすい性質があるため、調理の際は茹でるよりも蒸す、電子レンジで加熱するなど、調理時間を短縮する工夫をすると、葉酸の損失を減らすことができます。
つわり時の対処法
つわりがひどい時期は、食事をとることやサプリメントを飲むこと自体が難しい場合もあります。
そのような場合は、無理に飲もうとせず、医師や薬剤師に相談してみましょう。
つわりがひどい時期でも、水分補給は非常に重要です。経口補水液やスポーツドリンクなどで水分を摂取し、脱水症状を防ぎましょう。 また、食べられるものがあれば、少量ずつでも良いので摂取するように心がけましょう。
葉酸サプリを摂取する上で、疑問や不安な点があれば、自己判断せずに、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
葉酸サプリに関するよくある質問
葉酸サプリについて、よくある質問をまとめました。疑問を解消して、安心して妊活を進めましょう。
葉酸サプリはいつから飲み始めるべき?
葉酸サプリは、妊娠を希望する1ヶ月以上前から飲み始めるのが理想的です。
妊娠初期の胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のためには、妊娠前から十分な葉酸を摂取しておくことが重要とされています。妊娠を計画している女性は、神経管閉鎖障害のリスク低減のために、1日400μgの葉酸を摂取することが推奨されています。
妊娠に気づくのが遅れる場合も考慮して、妊活を始めたら早めに摂取を開始することをおすすめします。
葉酸サプリはいつまで飲むべき?
葉酸サプリは、葉酸は妊娠前や妊娠初期だけでなく、出産後の授乳期まで重要な栄養素です。
胎児の成長には継続的に葉酸が必要です。妊娠初期だけでなく、妊娠中期・後期を通して飲み続けることが推奨されています。
心配な方は、医師や薬剤師に相談しながら、自分に合った摂取期間を決めましょう。
つわりや吐き気が出たらどうすればいい?
つわりや吐き気が出て葉酸サプリを飲むのが辛い場合は、以下の方法を試してみてください。
飲む時間を変える | 比較的体調の良い時間帯に飲むなど、タイミングを調整してみましょう。 |
食事と一緒に飲む | 空腹時に飲むと吐き気を催すことがあります。食事と一緒に摂取することで症状が緩和される場合があります。 |
冷やす | 冷蔵庫で冷やしてから飲むと、匂いが軽減され、飲みやすくなることがあります。 |
医師や薬剤師に相談する | 無理せず医師や薬剤師に相談しましょう。他の方法で葉酸を摂取する方法を提案してくれるかもしれません。 |
葉酸サプリを飲む上での注意点は?
葉酸サプリを飲む上で、いくつか注意しておきたい点があります。
注意点 | 詳細 |
---|---|
保存方法 | 高温多湿や直射日光を避け、適切な方法で保管しましょう。 |
過剰摂取に注意 | 1日の上限摂取量を守るようにしましょう。 葉酸は水溶性ビタミンであるため、過剰に摂取したとしても尿として排出されますが、適切な量を飲むのが無難です。 |
アレルギー | サプリメントに含まれる成分でアレルギー反応が出る場合は、摂取を中止し、医師に相談しましょう。 |
他の薬との飲み合わせ | 現在服用している薬がある場合は、葉酸サプリとの飲み合わせについて医師や薬剤師に相談しましょう。 |
葉酸サプリを飲めば食事は適当でもいいの?
葉酸サプリを摂取する場合でも、バランスの取れた食事から葉酸を摂取することは重要です。
ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜、いちごなどの果物、レバーなどに葉酸が多く含まれています。これらの食品を積極的に食事に取り入れながら、葉酸サプリで不足分を補うようにしましょう。
葉酸以外に妊活に良い栄養素は?
葉酸以外にも、妊活に良いとされる栄養素は複数あります。鉄分、亜鉛、カルシウム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12などは、妊娠前から摂取しておくと良いでしょう。バランスの良い食事を心がけ、必要に応じてサプリメントで補うことを検討してみてください。
参考コンテンツ
本記事を書くにあたり参考にした記事です。
- 公益財団法人長寿科学振興財団 長寿ネット「葉酸の働きと1日の摂取量」
- 日本薬学会「妊娠可能年齢の女性に葉酸摂取が推奨される理由」
- 日本経済新聞「うつ病患者の4人に1人が葉酸不足 和食で改善」
- ルークス芦屋クリニック「長年の辛い症状は葉酸代謝の問題だった」
- 坂戸市 葉酸プロジェクト「未来のパパとママへ ~知っておきたい大切なこと~」
まとめ
葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減に役立つだけでなく、卵子の質や精子の運動率にも良い影響を与える可能性があります。
妊活中は、バランスの良い食事に加えて、葉酸サプリで栄養を補うことが大切です。
本記事では、妊活中に葉酸サプリが必要な理由、葉酸サプリの選び方、おすすめの葉酸サプリ、摂取方法とタイミング、よくある質問などを解説しました。
葉酸サプリを選ぶ際には、葉酸の含有量、安全性、添加物の有無、価格、その他配合されている栄養素などを考慮しましょう。葉酸と相性の良い栄養素が配合されているサプリメントを選ぶのもおすすめです。
自分に合った葉酸サプリを選び、妊活に励みましょう。