満月だから体調不良って本当?原因と対策・予防法を徹底解剖!

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「満月の日が近づいてくると体調が悪くなる気がする…」そんな経験はありませんか?

満月と体調不良の間に明確な科学的根拠は確立されていませんが、インターネット上では様々な情報が飛び交っています。現時点では、月の引力や潮汐力の影響など、いくつかの仮説が議論されています。

この記事では、月の満ち欠けと体調変化のメカニズム、考えられる原因、そして具体的な症状例を理解することで、漠然とした不安の解消につながることを期待して、満月と体調不良の関連性について、科学的な視点と、経験的な視点の両方から徹底的にまとめてみます。さらに、睡眠環境の改善やリラックス方法、食事、生活リズムの調整など、満月の時期を快適に過ごすための具体的な対策と予防法もご紹介します。

この記事を読んで、満月の影響を気にせず穏やかに過ごせるヒントを見つけてくださいね。

満月と体調不良の関連性は? 科学的根拠はあるの?

古来より、満月には不思議な力があると信じられており、人間の行動や体調にも影響を与えると考えられてきました。言い伝えも世界各地に存在します。しかし、実際に満月と体調不良に関連性があるのか、現時点では、科学的な根拠は明確に解明されていません。(様々な研究が行われていますが、その結果は一致しておらず、結論が出ていないのが現状です)

月の引力と人間の体の関係

月の引力は潮の満ち引きを引き起こすほどの力を持っています。

人体も大部分が水分で構成されているため、月の引力の影響を受けるという説があります。

しかし、一方で、月の引力は地球全体に作用していて、人体への直接的な影響は非常に小さいと考える説もあります。

また、満月の時期に限らず、新月の時期にも月の引力は強く作用しているため、満月だけでなく新月のときにも特別な影響があるという意見もあります。

ちなみに、年齢や性別で体内の水分量は大きく違います1

太古の昔から受け継がれている本能

満月が近くなると不眠傾向が強まる人が多いそうです(詳しくは後述します)。「睡眠不足⇒疲労から回復できない⇒体調が悪い」という悪循環のサイクルも関係が深そうです。

では、なぜ、満月が近くなると不眠傾向が強まるのでしょうか?

私たちの祖先が農耕や遊牧で生活していた頃、光のない日没後は活動できませんでした。月の光に照らされて活動しやすい満月付近の夜にだけ遅くまで起きているという習慣から、「月明りがある時期は眠くならないように」カラダが進化したのかもしれません。

ただ、月の光を頼りに夜間の活動を行う環境ならまだしも、現代の、人工的な照明に満ちた環境では、月光がなくとも活動に支障はないはず。なぜ満月が近くなると不眠傾向が強まるのかは謎のままです。

バイオタイド理論

月と人間の行動・感情には明らかな関連がある!?

アーノルド・L.リーバー博士(精神科医)は、「満月の夜には傷害事件や放火事件が倍近く増える」という迷信で片づけられてしまいがちな噂話を聞いて、事件・事故発生日の統計を取り、満月の日にいつもより多くの事件・事故が起きているということを突き止めました。

リーバー博士によると、「引力の強弱によって体内の水分バランスが崩れる。引力が強い新月・満月時には体内の緊張感が高まる」とのこと。

どうやら、緊張状態が強くなることで、イライラが募り、人々が暴力傾向に傾く⇒暴力事件や傷害事件が増える。車だとスピード超過や信号無視などが増え、無謀運転や暴走型の事故が増える…ということのようです。「バイオタイド」は日本語では「潮汐ちょうせき作用」だそうです。

もちろん統計データには様々な要因が影響するため、満月の影響だけを抽出することは困難ですが、興味深い内容ではあります。

なお、黒木月光氏の『満月と魔力』の謎という本でも第2章で「満月の日に大事故が起きる」を扱っています。

日本国内でも、現に、死亡者多数の重大事故が起きています。たとえば、「日本国内でこれほど墜落事故が相次いだ年はないだろう」と言われるくらい飛行機事故が多かった1966年だけを着目してみても、4大事故は全て新月or満月の前後3日以内に起こっています。

全日空羽田沖墜落事故1966年2月4日
(満月の2日前)
1966年当時において一機の単独事故としては世界最大の墜落事故
全日空機が着陸寸前に、東京国際空港沖(羽田空港沖)の東京湾に墜落
乗客乗員133人全員が死亡
カナダ太平洋航空402便
着陸失敗事故
1966年3月4日
(満月の3日前)
カナダ太平洋航空402便が東京国際空港(羽田空港)への着陸直前に墜落
進入高度が低すぎたために防潮堤に激突
乗員乗客72人中64人が死亡
英国海外航空機空中分解事故1966年3月5日
(満月の2日前)
英国海外航空(現ブリティッシュ・エアウェイズ)機が墜落
富士山付近の上空で乱気流に巻き込まれて空中分解し、墜落
乗客乗員124人全員が死亡
全日空松山沖墜落事故1966年11月13日
(新月の翌日)
全日空機が松山空港で着陸に失敗、海に墜落
(一旦、松山空港に接地したが、オーバーランのおそれで再び離陸、その後墜落)
乗客乗員50人全員が死亡
※1966年3月5日は、1966年2月4日に起きた全日空羽田沖墜落事故の遺体捜索中の海上保安庁所属のヘリコプターも墜落事故を起こした。

プラシーボ効果の可能性

プラシーボ効果とは、心理的な影響によって身体症状が現れる現象のこと。

満月によって体調不良になると信じている人は、実際に満月の時期に体調が悪くなる傾向があるかもしれません。

満月と体調不良の関連性に関する情報に触れることで、無意識のうちに暗示にかかり、体調の変化を感じてしまう可能性があります。逆に、満月の影響を全く信じていない人は、たとえ満月の時期であっても体調に変化を感じない可能性があります。

満月で体調不良になる原因として考えられること

満月と体調不良の関連性については、科学的な根拠が確立されているとは言えませんが、古くから様々な伝承や逸話があり、多くの人々が月の満ち欠けと体調の変化に何らかの関連を感じています。満月前症候群という言葉も存在するそうです。

ここでは、満月時に体調不良を感じやすい原因として考えられる要素をいくつかご紹介します。

睡眠の質の低下

満月の夜の睡眠時間は新月の夜に比べると平均20分短くなるという研究2

満月の夜は月の力が強く、睡眠の質に影響を与える可能性が指摘されています。

スイスのバーゼル大学の研究チームによると、

20~74歳の健康な被験者33人に研究施設に3日半滞在してもらい、窓のない部屋(=部屋から月が見えない)で寝てもらう実験

  • 満月の夜は睡眠時間が平均して20分短い
  • 眠りに落ちるまでにかかる時間は新月の夜に比べて約5分長い
  • 深い眠りに落ちている時間は平均で30%減った
  • 満月が近づくにつれ、メラトニン(眠気を司るホルモン)の分泌量が減った

また、ワシントン大学の研究で、睡眠時間が短くなるピークが満月の夜ではなく、その3〜5日ほど前の晩3であることも判明しました。

満月の夜は睡眠時間が短くなり、深い睡眠の時間が減少することが示唆されました。睡眠不足は、日中の倦怠感、集中力の低下、イライラ感など、様々な体調不良を引き起こす可能性があります。

ホルモンバランスの変化

月の周期(約29.5日)と女性の月経周期がほぼ同じ長さであることから、月の満ち欠けが女性のホルモンバランスに影響を与えるという説があります。古くから月経は「月のもの」「月のさわり」など、月という言葉が入った呼び方をされてきました。

しかし、月の満ち欠けが女性のホルモンバランスに影響を与えるという説を裏付ける科学的な証拠は限定的です。「満月の月経周期開始が多い4」という論文もあれば、「月経開始日は曜日依存性がある(木曜日や金曜日の月経周期開始が多い)5」という論文もあります。

ホルモンバランスの乱れは、生理痛、PMS(月経前症候群)、更年期障害など、様々な体調不良を引き起こすことが知られています。満月時に体調の変化を感じる女性は、ホルモンバランスの変化も不調が強く出る一因として考えられるかもしれません。

精神的な影響

満月には、古くから神秘的なイメージが付きまとっており、人々の心に様々な影響を与えると考えられてきました。満月の夜に気分が高揚したり、逆に不安を感じたりする人もいるかもしれません。

また、「満月だから体調が悪くなる」という思い込み(前述のプラシーボ効果)によって、実際に体調不良を感じている可能性も否定できません。

精神的なストレスや不安は、自律神経のバランスを崩し、頭痛、めまい、消化不良などの身体症状を引き起こすことがあります。

バイオリズムの変化

人間の体には、約24~25時間周期の概日リズム(サーカディアンリズム)6以外にも、様々なバイオリズムが存在します。

月の満ち欠けも、人間のバイオリズムに何らかの影響を与えている可能性が考えられます。例えば、潮汐力ちょうせきりょくは、海の満ち引きだけでなく、人間の体液にも影響を与える可能性が示唆されています。

月の光の影響

満月の夜は、他の時期に比べて月の光が強くなります。強い光は、メラトニンの分泌を抑制する可能性があり、睡眠の質に影響を与える可能性があります。メラトニンは、睡眠を促すホルモンであり、その分泌が抑制されると、睡眠障害や日中の倦怠感などの症状が現れることがあります。

満月の時期の体調不良、具体的な症状例

満月の時期に現れる体調不良の症状は人によって様々ですが、特に多く報告されている症状を以下にまとめました。

頭痛やめまい

満月の時期には、普段よりも頭痛やめまいを感じやすくなるという人がいます。ズキズキとした痛みや、頭が重く感じる、ふわふわとした浮遊感など、症状は様々です。

これらの症状は、月の引力による体液の変化や、気圧の変化などが影響していると考えられています。また、満月によって睡眠の質が低下し、それが頭痛やめまいに繋がっている可能性も指摘されています。

イライラや不安感

満月の時期は、感情の起伏が激しくなり、イライラしやすくなったり、不安感が強くなったりすることがあります。

普段は穏やかな人でも、些細なことでイライラしたり、落ち着かなくなったりするケースが見られますが、これは、満月の時期にホルモンバランスが乱れやすくなることが原因の一つと考えられています

また、満月には月の光が強く、それが睡眠の質に影響を与え、精神的な不安定さを引き起こす可能性も考えられます。

不眠

満月の時期は、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり、熟睡感が得られないなど、睡眠に関するトラブルが起こりやすくなります。

月の光が睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制する、あるいは満月に向けて体内の水分バランスが変化し、それが睡眠に影響を与えるなどの説があります。

前述のバーゼル大学の研究についてご紹介した通り、入眠に時間がかかり、睡眠時間も短く、睡眠効率も悪くて睡眠の質が落ちるので、満月の日が近づくと睡眠に悩みが増える人が増えるのも頷けます。

その他

上記以外にも、満月の時期には以下のような症状が現れる場合があるという報告があります。

症状詳細
集中力の低下ぼーっとする、注意散漫になる
倦怠感だるい
むくみ特に顔や手足がむくみやすい
関節痛関節が痛みやすい、こわばりを感じる
動悸心臓がドキドキする、脈が速くなる
消化不良胃もたれ、便秘、下痢など
過敏性腸症候群の悪化腹痛、腹部膨満感など
皮膚トラブルニキビ、湿疹、乾燥、かゆみなど

これらの症状は、必ずしも満月が直接的な原因とは限りません。しかし、満月の時期に体調の変化を感じやすい人は、上記のような症状に注意し、適切な対策をとることが大切です。

満月による体調不良の対策と予防法

満月の時期に体調不良を感じやすい方は、以下の対策と予防法を試してみてください。生活習慣の見直しやリラックス方法を取り入れることで、症状を軽減できる可能性があります。

睡眠環境を整える

質の高い睡眠は、心身の健康を保つ上で非常に重要です。特に満月の時期は、月の光の影響で睡眠が浅くなりがちです。以下の対策を実践し、快適な睡眠環境を整えましょう。

寝室を暗く静かにする

厚手のカーテンや遮光カーテンを使用し、寝室を完全に暗くしましょう。光はメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を抑制するため、安眠を妨げます。また、耳栓やノイズキャンセリングヘッドホンを使用して、周囲の音を遮断することも効果的です。快適な温度と湿度を保つことも大切です。

寝る前にカフェインを摂らない

カフェインには覚醒作用があり、寝る前に摂取すると睡眠の質が低下する可能性があります。コーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンクなどは、就寝時間の少なくとも4時間前までに摂取するようにしましょう。

寝る前にリラックスする

寝る前にリラックスすることで、スムーズに入眠しやすくなります。ぬるめのお風呂に入ったり、ゆったりとした音楽を聴いたり、読書をしたりするなど、自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。アロマを焚いたりハーブティーを飲んで心身を落ち着かせるのも良いですね。

リラックスできる時間を作る

ストレスは体調不良の大きな原因の一つです。満月の時期は特にイライラ感が強く出るなど精神的に不安定になりやすいので、意識的にリラックスできる時間を作るようにしましょう。

アロマを焚く

ラベンダーやカモミールなどのアロマオイルは、リラックス効果があるとされています。アロマディフューザーやアロマキャンドルを使用して、寝室やリビングルームなどで香りを楽しんでみましょう。

寝る前に寝具や枕、空間に吹き掛けるだけのスプレータイプもあります。

ハーブティーを飲む

カモミールティーやペパーミントティーなど、ハーブティーにはリラックス効果や安眠効果があるとされています。寝る前に温かいハーブティーを飲むことで、心身を落ち着かせ、質の高い睡眠を得られるでしょう。

瞑想やヨガを行う

瞑想やヨガは、心身の緊張をほぐし、リラックス効果を高めるのに役立ちます。初心者向けの動画やアプリなども多数あるので、気軽に試してみましょう。

バランスの取れた食事を心がける

栄養バランスの取れた食事は、健康な身体を維持するために不可欠です。

特にビタミンB群やマグネシウムは、神経の働きを正常に保つために重要な栄養素です。これらの栄養素が不足すると、イライラしやすくなったり、不眠の症状が現れたりする可能性があります。普段の食生活を見直し、バランスの良い食事を心がけましょう。

規則正しい生活リズムを維持する

人間の体内時計は、規則正しい生活リズムによって調整されています。

毎日同じ時間に起床し、同じ時間に就寝することで、体内時計が正常に機能し、睡眠の質も向上します。満月の時期も、できるだけ普段通りの生活リズムを維持するように心がけましょう。

満月の影響を受けやすい人の特徴

満月の影響を受けやすい人には、いくつかの共通点が見られます。自身が当てはまるかどうか確認しながら読んでみてください。

感受性が強い人

感受性が強く、周囲の環境や人の感情に影響されやすい人は、月の引力の変化にも敏感に反応しやすい傾向があります。普段から感受性が豊かで、直感力が高い、エンパシーを感じやすいといった自覚がある方は、満月の時期に体調や気分の変化を感じやすい可能性があります。

たとえば、HSP(Highly Sensitive Person:ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる気質を持つ人は、外部からの刺激に敏感で、満月の時期にいつも以上に刺激を受けやすいとされています。

自然環境の変化に敏感な人

気圧の変化や気温の変化など、自然環境の変化に敏感な人は、月の引力の変化にも反応しやすい傾向があります。満月の時期は、月の引力の影響で潮汐力が最大になるため、体調に変化が現れやすくなる可能性があります。

ストレスを溜め込みやすい人

ストレスを溜め込みやすい人は、満月の時期にその影響が増幅され、体調不良や精神的な不安定さを経験しやすくなります。

普段からストレスを感じやすい自覚がある人は、満月の時期は特に意識的にストレス解消に努めることが大切です。例えば、ヨガや瞑想、ウォーキングなど、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて実践しましょう。

睡眠不足の人

睡眠不足は、満月の影響を受けやすくする要因の一つです。満月の時期は、月の光の影響で睡眠の質が低下しやすいため、慢性的な睡眠不足の人はさらにその影響を受けやすくなります。

質の良い睡眠を確保するために、寝る前にカフェインを摂らない、寝室を暗く静かにするなど、睡眠環境を整えることが重要です。

月の満ち欠けを意識している人

月の満ち欠けを普段から意識している人は、満月の時期に無意識のうちに月の影響を強く受けてしまう傾向があります。これはプラシーボ効果の一種と考えられます。

女性

男性よりも女性の方が月の満ち欠けに連動して影響を受け、体調を崩しやすいという説もあります。ただ、女性の場合は月経周期でホルモンバランスが変化しやすいため、満月の影響かどうか科学的な根拠は明確に確立されていません。

「女性は1ヶ月で4回性格が変わる」と言われているというくらいホルモンバランスの乱高下が激しいので、不調を感じやすい人は特にご自愛ください。

2024年10月17日のスーパームーンでしんどい!

2024年10月17日は、月が地球に最接近するタイミングと満月になるタイミングが重なるため、スーパームーンとなります。さらに、ただ単に地球に近い(=大きく見える)だけでなく、「グランドクロスの牡羊座満月」で、とてもパワーが強いそうです。

そのため、普段の満月では不調を感じたことがない人でも、2024年10月17日付近で体調を崩すことがあるかもしれません。普段よりゆったり余裕をもってお過ごしください。

参考にしたコンテンツ

まとめ

この記事では、満月と体調不良の関係性について、根拠や考えられる原因、具体的な症状例、対策・予防法などを解説しました。月の引力と人体への影響については、現時点では明確な科学的根拠は乏しいものの、統計データなどから関連性を示唆する研究も存在します。プラシーボ効果の可能性も否定できませんが、満月の時期に体調の変化を感じる人が存在することは事実です。

不調の原因として考えられる要因には、睡眠の質の低下やホルモンバランスの変化、精神的な影響などが挙げられます。具体的な症状としては、頭痛やめまい、イライラや不安感、不眠などを自覚する人が多いようです。

なぜか満月と共にやってくる不調の症状に悩まされている方は、睡眠環境を整えたり、リラックスできる時間を作ったり、バランスの取れた食事を心がけたり、規則正しい生活リズムを維持するなど、生活習慣の見直しを意識してみましょう。

特に、感受性が強い人やストレスを溜め込みやすい人、睡眠不足の人は満月の影響を受けやすい傾向があるため、より注意が必要です。

満月だから必ず体調不良になるというわけではない人も、自身の体と向き合い、適切な対策をとることで、快適に過ごすことができるでしょう。満月で調子を崩す人がいることを知ることで周りに配慮した行動も出来ますね♪

  1. 人間の体内水分量は、体重に対して、新生児80%、小児70%、成人男性60%、成人女性55%、高齢者50%です。 ↩︎
  2. 20~74歳の健康な被験者33人に研究施設に3日半滞在してもらい、窓のない部屋で寝てもらう実験を行った。部屋の温度や湿度は厳密に管理した。満月の夜は眠りの質が落ちる傾向にあり、睡眠時間は新月の夜に比べると平均20分短くなることが分かった。 ↩︎
  3. 98名の被験者から収集されたデータを分析したところ、満月が近づくにつれて睡眠時間は短くなり、入眠のタイミングも遅れてゆく傾向が確認された。満月の前にピークを迎え、人々は平均して30分遅く眠りにつき、睡眠時間は50分短くなる。その後は再び睡眠時間が増え、月齢周期である29.5日とほぼ一致するサイクルで変化を繰り返す↩︎
  4. Science Advances「Women temporarily synchronize their menstrual cycles with the luminance and gravimetric cycles of the Moon↩︎
  5. Fertility and Sterility(生殖医学分野の医学雑誌)「The menstrual cycle is influenced by weekly and lunar rhythms」スマホアプリに記録された約3万6千人分の月経開始時期を分析 ↩︎
  6. 人間の体内時計の周期は約25時間ですが、地球の1日の周期は24時間であるため、約1時間のずれがあると言われています。 ↩︎
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