今週末2025年7月20日(日)に投開票が行われる参議院選挙において、岐阜選挙区の候補者たちが子育て支援についてどのような政策をお持ちか、まとめてみました。(※候補者は全員当選0回の新人1です)
参院選2025・岐阜選挙区の候補者たちの少子化政策
- Q少子化対策で政府が最優先すべきことは?
- A
服部学 立憲 若者の所得向上や雇用環境の改善
子育てしやすい環境を作っていくこと瀬尾英志 参政 子育て世帯に対する経済的支援
0歳から15歳の子供に1人10万円/月の子育て教育補助金
食の良好化(出産・育児には健康な体でなければならない)2
子どもが何人増えても経済的な負担がない状態が望ましい若井敦子 自民 岐阜で安心して暮らしてで、安心して子育てができるような地域を実現
そのために、どういった政策が必要なのか積極的に取り組んでいきたい三尾圭司 共産 若者の所得向上や雇用環境の改善
暮らしの安心
正規雇用を増やして収入安定しないと、家庭を作ろうという気持ちになれない3伊藤あゆみ 無所属 若者の所得向上や雇用環境の改善
「自身のSNSで発信していきます」小池裕之 諸派 少子化は止められない(外国人を入れたとしても止められない)ことを前提に
少ない人でどう回していくかを考える4※敬称略。並び順は届け出順です。
\全文はこちらからチェックしてみてくださいね/
参院選2025・岐阜選挙区の候補者たちの公式サイト・SNS等
※敬称略。並び順は届け出順です。

少子化対策や子育て支援以外の政策・公約も是非チェックしてみてくださいね!
服部学(立憲民主党)
瀬尾英志(参政党)
若井敦子(自由民主党)
三尾圭司(日本共産党)
伊藤あゆみ(無所属)
小池裕之(NHK党)
参院選2025・比例代表に候補者を出している政党
比例代表では、応援したい政党名を書いて投票します。
応援したい政党が自分の選挙区で立候補者を擁立していない場合も、比例代表の投票用紙に応援したい政党の名前を書いて投票すれば、推しの政党に票が入って議席が増えることにつながります。
↓参院選2025・比例代表に候補者を出している政党の公式サイトをリンク集として一覧にまとめました。(※順不同)
まとめ
岐阜県では、昨年生まれた子どもの数が過去最少5となりました。少子化は、公共サービスの担い手不足や地域経済の衰退にも関係するため、(若い世代だけでなく)全世代に影響する問題=子育てに関係ない世代も皆で考えていかねばならない問題です。
「しあわせのたまご」は子育て中のパパママ(孫育て中のじぃじ&ばぁば)を読者に想定したサイト運営をしているため、今回は少子化対策や子育て支援についての政策に着目して、参院選2025の岐阜選挙区の候補者たちについてまとめてみました。

各候補や政党の公約をよく確認してから投票しましょう!
- 岐阜選挙区では現職(政治とカネの問題で自民党を離党した)が立候補しなかったため、新人6人の争いです。 ↩︎
- 出産・育児には健康な体でなければならないけど、有機オーガニックなど安心な食材や食べ物は高い⇒高くても買えるだけの経済的余裕を作りたい、という意味に私は受け取りました。瀬尾さんは2児のパパだそうです。 ↩︎
- 三尾さんは49歳。自分たちのロストジェネレーション世代(就職氷河期世代)で経験した非正雇用が、家族を作りたいと思えるだけの収入につがらなかったということに基づいて政策を語っていました。 ↩︎
- 「人手が足りないから少子化が問題になっていると思う」という視点にハッとしました。技術の発展・ロボットの活用などで「人手が足りない」状態を解消すれば少子化で困ることは解決できるという視点です。 ↩︎
- 国が公表した「人口動態統計」によると、岐阜県内で2024年に生まれた子どもの数は9831人。統計を取り始めた1899年以降、初めて1万人を下回りました。1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」も前の年より0.04ポイント低下し、過去最低となりました。岐阜県でも急速な少子化の流れを感じます。 ↩︎